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指間炎症

 

指間炎症は肉球の間が赤く腫れる病気です。

 

肉球や指の間には汗腺が集中しているため、他の部位に比べてウイルスや細菌が繁殖しやすくなっています。

 

足を頻繁に舐め続けていたり、歩く時に片足を上げて痛がる様子を見せた場合には、肉球や指の間などに、何らかの異常が起きている可能性があります。

 

何回もぺろぺろと舐めているうちに、口内の細菌にも感染するため、早めの治療が必要です。

 

【原因】

 

犬の指間炎症の主な原因は細菌です。

 

細菌が原因で皮膚に炎症を起こし、痒みや痛み、腫れなどの症状を引き起こします。

 

【特徴】

 

指の間の皮膚が細菌によって炎症を起こします。

 

肉球の周辺が赤くなって腫れたような状態になります。

 

周囲の被毛が変色する局所的な皮膚疾患です。

 

初期の頃は軽い違和感やかゆみが生じる程度です。

 

ですが、犬が足を舐め続けているうちに、口腔細菌が皮下へと入り込み、徐々に炎症が酷くなっていきます。

 

指間炎が酷くなると、指の間に痛みを伴い歩行が困難になる場合があります。

 

どんな犬種でもなりやすい皮膚炎と言ってもいいかもしれません。

 

特に梅雨のジメジメとした湿気の多い時期になりやすいです。

 

【症状】

 

指間炎症の症状は、次の通りです。

 

・指の間を常に舐めている。
・炎症を起こしているので痒みが強い。
・指の間が赤くが腫れている。
・酷くなると膿が出たり、真っ赤に腫れあがる。
・出血がみられる場合もある。

 

【予防・治療方法】

 

指間炎症は、手足の指の間を不衛生な状態にしていると、かかりやすくなります。

 

梅雨時など湿気の多い時期には、特に注意が必要です。

 

お散歩から帰ったら、足の裏を綺麗に洗ってあげましょう。

 

この時、拭いても洗ってもいいのですが、最後はしっかりと乾かすことがポイントです。

 

シャンプーの後も同じです。

 

手足の指の間に出来る皮膚炎なので、犬が舐めてしまうために治療には工夫も必要になります。

 

指間炎症の治療法としては、細菌が原因の場合には、抗生物質を投与します。

 

薬用シャンプーで洗浄したり、軟膏を塗る場合もありますが、犬が舐めやすい所なので、エリザベスカラーを使い舐めないようにします。

 

大抵の場合は、抗生物質と軟膏、常に指間を清潔にすることで約1週間ほどで治りますが、再発しやすいので、常に清潔にすることを心がけておきましょう。