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頚椎ヘルニア

 

ヘルニアには発症部位によって椎間板ヘルニアや頸椎椎間板ヘルニアなどいくつか種類がありますが、頚椎ヘルニアは首のヘルニアになります。

 

頚椎とは、いわゆる首の部位です。

 

飛びだした頚椎の椎間板の一部が神経を圧迫し、首に激しい痛みやしびれなどが起こります。

 

犬の椎間板疾患の約15%を占めていると言われています。

 

放置して重症すると不全麻痺を起こすこともあります。

 

【原因】

 

犬の頚椎ヘルニアの原因は、主に遺伝であることがわかっています。

 

遺伝により、元々形成異常があるため、激しい運動や、無理な姿勢を取った時に症状が現れるようになることが多いようですね。

 

その他、加齢が原因になっていることもあります。

 

また、散歩の時にリードを強く引っ張ったりすることも、首に大きな負担がかかるので頚椎ヘルニアになる可能性があります。

 

【特徴】

 

犬は4本足で歩くため、脊髄、背骨、頚椎等にかかる負担も多くなるのです。

 

そのため、過激な運動や無理な姿勢、急な方向転換等をした時に、ヘルニアになりやすい傾向があります。

 

【症状】

 

頚椎ヘルニアの症状は、次の通りです。

 

・体を触ると痛がる。
・安静にしていても痛がる。
・四肢に麻痺がみられる。
・足を踏ん張ることができなくなる。
・嘔吐

 

【予防・治療方法】

 

脊椎を持って生まれた動物なら、誰でもなる可能性があるのが、頚椎ヘルニアです。

 

当然、犬も頚椎ヘルニアになる可能性があるという事ですね。

 

ただし、ヘルニアに関しては外見でどこが悪いという判断はできません。

 

レントゲンを撮り、骨の状態を見ることで診断ができます。

 

頚椎ヘルニアの場合は、色々な症状があるので獣医師とよく相談をして決めてください。

 

一般的には、抗炎症剤や鎮痛剤で痛みを和らげるか、外科手術をするかのどちらかです。

 

ただし、手術をしても、その後のリハビリが必須になるため、飼い主さんのサポートも必要になります。