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ホーナー症候群

 

ホーナー症候群は、「ホルネル症候群」とも呼ばれています。

 

ホーナー症候群は、何らかの原因で脳と目の交換神経に障害が起こる病気です。

 

ホーナー症候群は、見た目が変わってくることから、目の病気と思われがちですが、実は目ではなく、目の周りにある迷走神経の異常によるものです。

 

ホーナー症候群は犬特有の病気でなく、人間や猫などの動物でも起こります。

 

愛犬のまぶたが垂れ下がっている時は、ホーナー症候群の可能性があります。

 

【原因】

 

ホーナー症候群の多くは原因不明の突発性です。

 

ですが、外傷、腫瘍、炎症、椎間板ヘルニア、鼻咽頭ポリープ、眼球後部の病変、手術ミスなどがホーナー症候群を引き起こすことがあります。

 

他には、首の付け根を痛めたり、耳の病気(中耳炎・内耳炎など)で、迷走神経を痛めて発症することもあります。

 

【特徴】

 

高齢犬に多い病気です。

 

両方の目ではなく、左右どちらか片方に異常が見られる事が多いと言われています。

 

日によって症状が悪化したり、良くなったりします。

 

【症状】

 

ホーナー症候群の主な症状は、次の通りです。

 

・瞳孔が小さくなる。
・目がくぼむ。
・垂れ目になる。
・視界が狭まる。
・瞬膜が上がってくる。
・眼球陥没

 

【予防・治療方法】

 

ホーナー症候群は、高齢犬に多い病気ではありますが、幸い命に別状はありません。

 

原因不明の場合は、数ヶ月で自然治癒することもあります。

 

これといった明確な原因が解明されていないため、ホーナー症候群の特効薬というのがありません。

 

しかし、ビタミン剤を投与することで、症状が改善されるケースもあります。

 

原因が耳の病気や、首の異常などの場合には、その原因となっている病気の治療をすることで、ホーナー症候群も改善されることがあります。

 

マッサージも効果があると言われているので、ホーナー症候群の予防と愛犬とのスキンシップも兼ねて、普段からドッグマッサージなども取り入れていくといいかもしれませんね。

 

日によって、時間帯によっても症状が出たり出なかったりすることがありますので、根気よく付き合っていくことが必要です。

 

リードが強く首に絡まったり、強引にリードを強く引っ張って首に強い衝撃を与えたりすることで発症したりすることもあるので、飼い主さんが気をつけることも大切です。