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骨肉腫

 

犬の骨肉腫は、人間と同じく骨にできるガン(悪性の腫瘍)のことです。

 

骨肉腫は犬がかかりやすいガンの一つになります。

 

骨にできる腫瘍の約80〜90%は悪性だと言われています。

 

【原因】

 

骨肉腫の原因は、今のところはっきりとわかっていません。

 

【特徴】

 

中年齢〜老犬(7歳以降)の大型犬に多い病気です。

 

ハスキー、ゴールデンレトリバー、ラブラドールレトリバー、ジャーマンシェパード、ピレネーズなどが骨肉腫にかかりやすい犬種です。

 

犬の骨肉腫は非常に生存率が低いと言われています。

 

進行が早く転移しやすく、再発の可能性も高いため、命を落とす犬も多い病気です。

 

骨肉腫の多くは四肢にできると言われています。

 

【症状】

 

骨肉腫の主な症状は、次の通りです。

 

・足を引きずる。
・ビッコを引いて歩く。
・足を痛がる。
・痛みがあるので動きたがらない。

 

【予防・治療方法】

 

とても進行が早く、肺にも転移しやすいことから、治療法としては手術で腫瘍のある足を切断します。

 

足を切断するというのは、犬にとってはもちろんですが、飼い主さんにとってもとてもショックなことですね。

 

足を切断した後も、抗がん剤の投与をしていくので、犬の体にも大きな負担をかけることになります。

 

その分、飼い主さんのサポートが必要になります。

 

残念ながら手術をしても1年以上生存できるのは約10%ほどだと言われています。

 

発見時にはほぼ手遅れ状態となっているケースも多くあります。

 

骨肉腫と診断された時に、余命宣告されることもあります。

 

肺に転移していなければ薬物療法や化学療法などの治療が行われます。

 

骨肉腫には、確実な予防法がありません。

 

ただし、愛犬をマッサージするなどして、しこりなどの異変を察知すれば、命を落とさずに済んだという例もたくさんあります。

 

再発の可能性も高い病気なので、大切なのは早期発見&早期治療です。

 

かかりやすい犬種の場合には、定期的な健康診断を行い、少しでも異常を感じた場合には、すぐに検査をして適切な治療を受けさせてあげることが大切です。