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胃潰瘍

 

胃潰瘍は、何らかの原因によって胃の粘膜が胃酸などによって傷ついてしまう状態を言います。

 

放置していると強い痛みでショック死してしまうこともあります。

 

【原因】

 

胃潰瘍は、私たち人間にもある病気ですが、人間の場合はストレスが主な原因となっていますが、犬の場合は違うようですね。

 

犬の胃潰瘍の原因は、慢性胃炎、肥満細胞腫、腎不全、膵臓疾患、敗血症、低血圧などの疾患から胃潰瘍を発症してしまうことがあります。

 

また、強いショックを受けた時やステロイド剤、抗炎症薬等の薬の影響などから胃潰瘍になることもあります。

 

その他、寄生虫が胃炎を引き起こし、それが原因で胃潰瘍になることもあります。

 

【特徴】

 

オス犬に多く発症し、超大型犬・大型犬に発症しやすい傾向にあります。

 

【症状】

 

胃潰瘍の主な症状は、次の通りです。

 

・嘔吐
・血を吐く
・コーヒー色の嘔吐物
・体重減少
・食欲低下
・血便
・発熱
・背中を丸める

 

【予防・治療方法】

 

犬の胃潰瘍の治療はまずは原因を突き止めることから始まります。

 

胃潰瘍の原因が病気や薬の影響である場合は、その原因となる病気の治療や、薬の服用を中止します。

 

肥満が原因の場合は、食べ過ぎで胃に負担がかかっているので、食事の内容や量を調整していきます。

 

胃潰瘍の治療中は胃に負担をかけないように流動食を与えましょう。

 

胃潰瘍の場合には、なかなか外見では判断が付きません。

 

レントゲンや内視鏡での検査が必要になることもあります。

 

少しでもおかしいと感じたら、すぐに動物病院で診察を受け適切な処置をしてあげましょう。

 

犬の胃は、非ステロイド性抗炎症剤にとても敏感です。

 

人が服用する非ステロイド性炎症剤とは多少成分も違います。

 

犬用のものは比較的安全と言われていますが、どうしても薬を服用する場合には、胃の粘膜を保護する薬を取り入れるなども工夫も大切です。

 

消化の良いフードや老犬専用のフードに切り替えたり、胃潰瘍の原因となる病気を予防することで防ぐことも出来ます。

 

腐った食物を与えたり、脂肪分が多い餌、異物などは胃炎を起こすので注意が必要です。