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犬の分娩

 

交配から約60日前後で、いよいよ仔犬が産まれる日がやってきます。

 

(※60日というのは平均的な数字なので、これよりも早くなることもあれば、少し遅れることもあります。)

 

出産の兆候が現れたら、陣痛の波が襲ってきます。

 

私も愛犬の出産に立ち会いましたが、陣痛に耐える姿は人間と同じであり、母犬は命がけで出産することを知りました。

 

陣痛の間隔が狭くなってくると、いよいよ分娩が始まります。

 

ちなみに我が家の場合には、苦しそうにしていた母犬が立ったまま嘔吐してしまったのですが、その時にツルンと第一子が産まれてきました。

 

初めて見た時は、緑色の得体のしれない物体のようでした。

 

母性本能の強い母犬だったこともあり、初めての出産にもかかわらず自分で膜を破り仔犬を愛おしそうに舐めていました。

 

へその緒も自分で噛み切ろうとしたのですが、すぐに取り上げ、へその緒を糸で2ヶ所結び、産湯でキレイに体を洗い、体重を測り母犬の元に戻しました。

 

仔犬のすぐ後に胎盤が出てきますが、栄養があるので食べさせた方がいいというのは古い考え方のようですね。

 

母犬は胎盤を食べようとしていましたが、私はすぐに取り上げました。

 

その時は事前にレントゲンを撮り、3頭いることを確認してたので、後2頭が産まれてくるのを待ちました。

 

1頭目は体も小さく比較的安産でしたが、2頭目、3頭目はちょっと大きかったので、ツルンと言うわけにはいかず、母犬の呼吸に合わせて、仔犬を傷つけないように優しく引っ張ります。

 

結局、30分後に2頭目が産まれ、1時間後に3頭目が産まれました。

 

正常な状態で産まれた場合は、こんな感じで飼い主さんがお手伝いをしてあげる感じですね。

 

しかし、中にはへその緒を切って産湯につけても、産声を上げない仔犬もいます。

 

この時は、体を清潔なタオルで、ちょっと大丈夫かな?と思うくらいの強さで全身を擦ります。

 

その刺激で産声を上げたらすぐに母犬の元に戻し、初乳を飲ませてあげましょう。