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産後の管理

 

無事に仔犬が産まれても、これからが母犬、飼い主さん共に大変な毎日が始まります。

 

基本的に子育ては母犬がしてくれますが、毎日仔犬の体重を測りグラフにつけておきましょう。

 

仔犬の体重の増え方にも個体差がありますが、均等にお乳を飲んでいるかも確認してあげましょう。

 

生後間もない仔犬たちの間では、すでに上下関係のようなものが成立しているのです。

 

母犬のお乳は全て出が同じわけではありません。

 

よく出る所もあれば、あまり出がよくない所もあるのです。

 

体の大きい子は、いつ見ても一番お乳の出がいい場所に陣取り、お腹がいっぱいになるまでお乳を飲みます。

 

体が小さく成長も遅い子は、いつもお乳の出が悪い所しか空いていないので、仕方なくそこでお乳を飲むしかありません。

 

たまにはコッソリ、仔犬の場所を入れ替えていつも遠慮がちな、体の小さい子にお乳の出がいい所を確保してあげましょう。

 

場所を入れ替えても、ちょと目を離すとしっかり元の場所に戻っていることもあります。

 

こういう場合には、体の小さい子だけ先にお乳をゆっくりと飲ませて、その後に他の仔犬たちにお乳を飲ませるようにしてあげましょう。

 

目も開いていないのに、よくお乳の場所がわかるな〜と感心した記憶があります。

 

たまに、育児放棄?のように全く仔犬に関心を示さない母犬もいます。

 

初産の時に多いと言われていますが、母性本能は元々持っているはずなので、母性が出るように飼い主さんがお乳を飲みやすいように仔犬を誘導してみましょう。

 

仔犬と触れ合うことで、次第に母性本能が目覚めていくこともあります。

 

しかし、中には子育ての仕方がわからず完全に育児放棄をしてしまう母犬もいます。

 

この場合には、飼い主さんが母犬代わりとなってミルクを飲ませたり、ぬるま湯でぬらしたガーゼなどで排泄を促してあげないといけません。

 

どの場合でも、常に飼い主さんも付きっきりの状態になるので、自宅での出産はかなり大変になるという事です。