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犬の聴覚

 

犬には、色々な耳の形がありますね。

 

たれ耳、ピンと立った耳、根元は立っているんだけど上の方は半分垂れている耳など、犬種によっても様々です。

 

犬は私たち人間と聞き取れる音の範囲が違うため、飼い主さんには聞こえない音が犬には聞こえたりという事もあります。

 

私の父は狩猟をしているので、家に犬笛があります。

 

子供の頃、吹いてもあまり音がならず、壊れているものとばかり思っていたのですが、この犬笛の音は犬にはとてもよく聞こえるようになっています。

 

音はヘルツという単位で表しますね。

 

犬は約40〜60,000ヘルツまで聞こえると言われています。

 

人間が聞きとれる上限ヘルツは2万ヘルツまでと言われていますが、この犬笛は、約3万ヘルツなので、人間には聞こえなくても犬にはよく聞こえるのです。

 

また、音域の上限は人間よりも高くなっていますが、飼い主さんの言葉を聞き取る時もちょっと特殊な聞こえ方をすることがわかってきています。

 

例えば、「ごはん」、「さんぽ」などワンちゃん達が大好きな言葉です。

 

会話の中にこの言葉が入っているだけでも、それを聞きつけて大喜びで飛んで来ることがありますね。

 

でも、実際に犬に聞こえているのは、母音だけと言われています。

 

ごはんならば「おあん」、さんぽならば「あんお」と聞こえているようなのです。

 

母音のみ聞き分けているので、犬に対してコマンドを出す時には、短く簡潔にわかりやすく、と言われるのはこのためなんですね。