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犬の触覚

 

犬の五感の中で一番早く発達するのが、触覚だと言われています。

 

生まれたばかりの仔犬はまだ目も開かず、一番いいはずの嗅覚もまだそれほど能力を発揮できないのです。

 

お母さんのお乳を探したり、兄妹犬と常に一緒にいるには、仔犬の間だけ、犬の触覚が一番重要な役割を果たすことになります。

 

鼻先にある熱を感じる部分で、お乳の場所を探して自力でお乳まで辿り着けるようになっているんだとか。

 

これこそ野生の本能といった感じですね。

 

また、犬はよくしつけとコミュニケーションを兼ねて全身を触っておかないと、触られると嫌な部分というのがあるので、これにも注意しておきましょう。

 

鼻からマズルにかけて、足の裏(肉キュウ)、指の間、内もも、脇、尻尾など触られると嫌な部分というのがあります。

 

ここを仔犬のうちから触って、嫌がらないようにしておくことも大切なしつけの一つです。

 

全て犬にとっては敏感で、デリケートな部分なので触られ慣れていないと、急に触られた時に驚いて噛みつくことなどもあるので、常に触って慣れさせておきましょう。

 

仔犬の頃には、一番すぐれている触覚ですが、成長とともに嗅覚が一番発達するので、仔犬のうちだけ一番な部分という事にもなります。

 

犬がまだペットとして定着していなかった時代、野生の厳しい環境で暮らしていた時代には、仔犬の時の触覚が命を守る術であったのかもしれませんね。